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2024.2.26

守山区志段味にある美容室Ritta 白髪の話② 『ダメージとアレルギー』



お客様によく、おしゃれ染めと白髪染めだとどちらが髪と頭皮によくないですか?

と言ったご質問を受けることがあります。

答えは、おしゃれ染めより白髪染めの方が、同じ明るさの場合、薬剤のパワーとしては強い。です。

この回答に驚かれることもあるのですが…

ブリーチ剤を使用するカラーリングはまた別として、
必ずしも明るく染まる=ダメージが高い。
暗く染める=ダメージが低い。
訳ではないんです。

白髪というのは基本的にとても染まりにくい構造を持っています。

白髪染めをしても、白髪の染まりが薄く、とれやすい。
などといった経験をお持ちの方もあるかと思いますが、白髪は黒髪よりも毛鱗片が密着していて硬質であるため、染料が浸透しにくい性質を持っています。

簡単に言うと、
黒髪に比べて、染料が入り込む入り口が、どこからなのかわかりにくく、そして入り込みにくい。といったところです。

そのため、明るい色の染料を使うと染料が十分に髪の内部に浸透せず、色落ちしやすく、一方、暗めの色味を選ぶと色素がより強力なため白髪に対するカバー力が高まります。

暗めの白髪染めから、トーンアップを望まれる場合、すぐには明るくできないのもそのためです。

専門的な話となりますが、
白髪染めの薬剤の成分は、アルカリ剤と染料と過酸化水素でできています。

白髪は黒髪に比べて染料が浸透しにくい訳ですから、白髪染めに含まれるアルカリ剤はおしゃれ染めと比べると多く入っています。

そして、白い毛を染めるため、染料も多く含まれます。

この、アルカリ剤+染料が1剤になるのですが、それだけでは染まらないので、2剤として過酸化水素と混ぜ合わせます。

この、アルカリ剤(髪の明るさをコントロールするもの)・染料、そして2剤の過酸化水素の量はサロン専用のものと、市販されているものとでは、配合量に差があります。

余談ですが、稀に市販品で自宅で髪を染める場合の方が、染みたりなどのトラブルが少ないとおっしゃる方がいらっしゃいますが、その配合量の差が関わっているのかも知れません。

とはいえ、ダメージ、アレルギー、そして後から起きる髪トラブルの差は、サロンでカラーリングした場合と、ご自宅染めとでは、雲泥の差になります。

その日の仕上がりだけでなく、最小限のダメージリスクでカラーリングをしながらも、継続して綺麗な髪を保つことができる。と言うことが、重要なんです。

アレルギーが発症し、カラーリングができなくなる。
なんてことにならないためにも、薬剤の選択はもちろん、塗布の仕方なども大切なんです。


まだまだ続く『白髪の話』

続きもどうぞご一読ください。

 
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