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2024.5.1

美容室Ritta 処理剤の話③『肝心なのは後の処理』

新しく取り入れた『サプリトリートメント』

美容師的にはかなり手応えを感じています。
ですが、このインナーケアシリーズの本当の良さは、まだまだお客様には伝わっていないのでは?…とも思っています。

なぜなら、とにかく、施術が見えない。
匂いもなければ、つけている様子も見えない。

いわゆる「やった感」がみえにくい。
アフターに触って頂ければ、一度で必ず実感して頂けるレベルにはあるものの、カラー剤にあらかじめ混ぜたり、シャンプー台での施術になるため、お客様が?になってしまいがちです…

特に後処理剤。

でもこの後処理がとにかく本当に重要なんです。



そもそも後処理で一体何をやっているのかと言いますと…

まず、カラーやパーマをすると、毛髪の中で化学変化が起こります。

通常の髪のphは肌と同じで4,5~5,5の「弱酸性」です。
髪はphバランスに敏感で、特に「アルカリ性」に傾くほどダメージしやすくなります。

かといって、酸性に傾き過ぎても危険なのですが、カラーやパーマの施術は、髪にアルカリ性の薬剤で化学的な変化を与えるので、施術後の髪のphはアルカリに傾いている状態です。

このダメージしやすい状態のままでは、髪のダメージは更に進行し、カラーやパーマの持ちも悪くなります。

そうならないために!

化学変化をした髪をなるべく元の状態に戻すための処理を『後処理(アフターメンテナンス)』と呼んでいます。

なので、後処理でphをなるべく「弱酸性」に戻すこと、そして、残留物質を除去することが、ダメージを進行させないアフターメンテナンスの大事な役割になります。

当店ではそれを、カラー剤やパーマ剤を流すタイミングで行っていきます。

残留物質の代表的なものとして、「過酸化水素」があげられますが、この過酸化水素が髪に残留したままでいると、カラーをした場合、髪色がどんどん明るくなっていってしまう…といった現象の原因となります。

そしてこの過酸化水素は「活性酸素」と言われ、老化を早める有害物質の一種で、頭皮に残ったままになると、老化が進み、白髪の原因になるとも言われています。

恐ろしい…

白髪を隠すためにしていた白髪染めが、実は白髪になるリスクを高めていたなんて…

なんとも言えないこの事実。
しかし、みなさんはヘアカラーをやめられますか?

知ってしまったからには、それを除去するまでがカラーリングとして考えることの必要性があります。

オープン当初から当店は、このアフターメンテナンスの施術を無料で行ってきました。

ですが、それでは足りない。
もっと向き合わなければ。ということで、考えを改め、頭皮や毛髪のケミカルデトックスとして、このたびメニュー化に至りました。

健やかなに。
安心安全に。
継続してカラーやパーマを楽しむために。

ダメージを予防することに重きをおいて、お客様の髪を美しく保つため、正しい知識と、技術をアップデートし続けます(*^^*)



ここまで長きに渡り、白髪の話から処理剤の重要性までをお話させていただきましたが、みなさまいかがでしたでしょうか?

美容師として、最良の仕上がりを求めて、あれやこれやと説明をしていますが…

結局のところ、今後何を選ぶかはお客様次第でもあります。

Rittaはお客様自身のベストに寄り添えるような美容室をこれからも目指していきます。


(*^^*)










 
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